猫と海辺に暮らす翻訳コーディネーターの阿鼻叫喚な日々を綴る日記。

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人類滅亡の預言
今日は、素敵な休日出勤。いつもならまだベッドの中の時間帯に、電車の中で
これを書いている。

昨日のラファエロ展の余韻いまだ冷めやらず、数点の印象深い残った絵が心を
よぎる。実はラファエロ以前の稚拙なフレスコ画や、ギリシャ正教のイコンなども
大好き。暗黒の時代と言われる中世ヨーロッパ。森には魔女がいて、色々な魔物が
跳梁跋扈する魔法の時代。ヒューマニズム以前の、それでもリベラルなルネッサンス
に向けて大きく時代が動こうとしていたこの時代に、強く心惹かれる。

昨日、ブログで少し触れたエゼキエルは、ユダヤ人の預言者で、旧約聖書の黙示録にも
登場する人物。彼の預言は恐ろしく、世紀末を迎える頃にはよく人類滅亡のしるしと
して取り上げられていた。

昨年のマヤ暦やノストラダムス同様、こういうインパクトの強いメッセージは、
いつの時代も人の心を惑わせて素敵。

特に、エゼキエルはユダヤ人に警告を発していたにもかかわらず無視され、その後、
彼の予言通りにユダヤの国々は包囲され、バビロン捕囚やエジプト等、その後千年以上
に渡ってユダヤ人が国を追われる大きなターニングポイントになった時代。

実際、彼の預言があたったものの、時すでに遅し。

そんな彼が幻視したというのだから、世の人々へのインパクトたるや相当な
ものだったのではないかしら。

「彼が見た幻の、4つの生き物、4つの回転する車輪は、ただ天において霊的に
あるケルビム(御使い)の姿であるのみならず、地上にあってイスラエルを
支配することになる4つの大国を示している。そのケルビムは、各々に獅子の
顔・人間の顔・牛もしくはケルビムの顔・鷲の顔を持っており、各々にその正面
に見える顔が異なる。エゼキエルが見た時点で、第1の顔は牛もしくはケルビム、
第2の顔は人間、第3の顔は獅子、第4の顔は鷲であった。」

この状態を描いたのが、ラファエロのエゼキエル。なんとも不思議な絵なのだけど、
世のトンデモ本では、この乗り物が実はUFOで、宇宙人の襲来をも意味するなどと、
勝手なお話しで面白い。また、占星術の世界ではこの4つの生き物を牡牛座、蠍座、
獅子座、水瓶座になぞらえていて、世紀末に形成されたグランドクラスを指すもの
だと大騒ぎ。この4つの星座に主要惑星が集中して、地球に物凄い緊張と障害を
与えるとされていたの。

そんな中でふと思うのは、今の人類の歴史を考える時、そこかしこに顔を出す
ユダヤの民は、色々な意味で目の離せない人々だなということ。昨日のブログに
登場したシャガールや大好きなSlava、世界金融の重鎮やスピルバーグから、
アインシュタインまで。どの分野にも満遍なく、その第一線にはユダヤ人がいる。
こんな当たり前の事実に、心からドキドキしてしまう。

もう一人の謎多き人、ダビンチの展覧会にも行こう…


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