猫と海辺に暮らす翻訳コーディネーターの阿鼻叫喚な日々を綴る日記。

スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

おおブレネリ
小学生の頃、音楽の教科書には「おや?」と思われる歌詞の歌が掲載されていた。
多くは海外の唱歌や民謡に日本語の歌詞がつけられたものだけど、「あえてこの状況を
歌にする理由は」と、子供心に思うものがたくさんあった。

<<ロシア民謡「一週間」>>

 日曜日に市場に出かけ糸と麻を買ってきた
 月曜日にお風呂をたいて
 火曜日にお風呂に入る
 水曜日に友達が来て
 木曜日に送っていった
 金曜日は糸巻きもせず
 土曜日はおしゃべりばかり

 恋人よこれが私の一週間の仕事です

「恋人よこれが私の一週間の仕事です」と声高らかに言い放つロシア女。ところが、
彼女がこの一週間で外出したのは日曜日と木曜のみ。一体この女はニートなのか、
引きこもりなのか。2chあたりでは、これら無職の人々が自らを「自宅警備員」とか
「お通じ製造機」と自虐するようだけど、きっとこの女も一味なのかも知れない。

主人公が引きこもりだとしても、小学生の私が一番に疑問だったのは、月曜にわざ
わざ焚いたお風呂をそのまま放置プレイで火曜に入るあたり、ロシア人のすることは
図りがたしと思っていた。そして年を重ねた今、私の心には2つの選択肢が浮かび
上がる。

1つ目は、結局お風呂になんか入らない、というもの。以前イギリスの学校にいた頃、
ヨーロッパ中の学生と生活を共にした経験がある。ホテルとは名ばかりの寮のような
建物には、フロアごとに複数の大きなバスルームがあった。

他のヨーロッパの学生はあまりお風呂に入らないので、夜になると決まって日本人
学生の間でお風呂の取り合い合戦が起こっていた。そんなある日、私が無駄に広い
バスルームの鍵をあけて廊下に出るとロシア人の友人に出くわす。身長190cmは
あろうかという長身、ブロンドに青い瞳をもつこのイケメンは外交官のドラ息子。
その彼が私に向かって、

 「どうしたの?クリスマスでもないのに」

この一言を一瞬にして理解した私には背景があった。
夏になると口の悪いスペイン人の間で「ロシアン・パフューム(ロシアの香水)」と
いう陰口が囁かれるようになる。彼らロシア人は臭いのだ。・゚・(ノД`)・゚・。
ご存じのように10代のロシア人は男女の別なく本当に美しい。ただ、その体臭を
除いては。先ほどのイケメンは、ロシアの入浴は年に1度のクリスマスイベントに
匹敵するものだということを無意識に白状したのね。

潔癖症の日本人には発狂ものの世界だけど、それでも彼らはなぜか汚らしく見え
ないのが不思議。しかも夏以外はそんなに匂わない。
きっとこの「一週間」の彼女も(糸巻きするから女よね)一応お風呂を焚いては
みたものの、面倒になって入らず次の日に焚きなおしのパターンとみた。この歌の中
でも、入浴は週一のイベントのようだし。

2つ目は、先ほどの通り、もしこの女が引きこもりであるとすれば、彼らの「昼夜
逆転」生活で、生活のリズムが崩れまくっているのではないかということ。

寝ころんだ体勢のまま部屋の電気を消すためにエクステされたヒモやリモコン、
ポテチの袋まで、すべてベッドから手の届く範囲に放置れた汚部屋の中で、ジャージ
姿の太ったロシア女がのろのろと立ち上がる姿が見える。

それまで手にしていたBLをポトリと床に落とした腐女子が、脂で動かなくなった髪を
ボリボリと掻きむしりながら、面倒臭そうにお風呂の栓をつめる情景。それは月曜
夜の11時50分にお風呂を焚いて、実際に入浴をしたのが夜中過ぎ。

こうして日またぎをすることで、月曜に焚いたお風呂に火曜入浴というトリックが
完成することになる。ただ、糸巻きをするような時代のロシアで、重労働であろう風呂
焚きを、こんな夜遅くに腐女子が始めるだろうかと。

この流れでいけば水曜に訪れてくる友人は、当然デブな腐女子仲間である。そこから
糸と麻の謎も解ける。デブ症(出不精)の彼女が、日曜日にわざわざ無理をおして
外出したのは、来るべきコスプレイベントで初音ミクになるため、服飾の材料を日暮里
まで買いにいったのだ。

ただ体型が体型なだけに、仕入れた生地は通常の人の2~3倍にもなり、予想以上の
出費がニートの財布を直撃。予算オーバーへの不満が爆発して会話が長引いてしまった。
さらに、そのイベントでいかに自分たちが人目を浴び、どのようにヲタク男を虜にするか
といった妄想に浸ること数時間。結局、友達は水曜の夜は泊まることになり、翌日の夜に
送るはめになる。

ここで更に生活のリズムが狂い、前日デブ子と盛り上がったコスプレの準備も忘れて
爆睡。結局、金曜日も「糸巻き」をすることなく過ごす。そして、翌日の土曜日に再び
汚部屋を訪れたデブ子に愚痴をこぼして、また一週間が無駄に終わってしまったと嘆く歌。

締めくくりで「これが私の一週間の仕事です」と呼びかけている恋人は、当然、架空の
存在で、この腐女子の脳内彼氏。周囲の人々のこれ以上の追及を避けるため、
「テュリャ テュリャ テュリャ...」と意味不明のラップでお茶を濁して歌が終わる。



<<スイス民謡「おおブレネリ」>>

おおブレネリ あなたのおうちはどこ
わたしのおうちはスイッツランドよ
きれいな湖水のほとりなのよ

冒頭の「おお!」は一体何に驚いているのだろう?ブレネリという名前を知っているなら、
お互い既知の間柄のはずなのに、なぜいちいち「おお!」と驚いているのかしら。しかも、
なぜ「おうち」などという幼児語を使うのだろう。

普通、おうちはどこ、と聞かれたら「そこの角を曲がって3件目のマンションです」など
と答える。ちょっとしたご近所の主婦的な会話を想像していた私は、ブレネリの答えに
度肝を抜かれた。

「わたしのおうちはスイッツランドよ」って、なぜか国籍を答えるブルネリ。予想以上に
インターナショナルな展開に小学生の私は戸惑っていた。ブレネリは今、故郷を後にして
外国にいる。そして、知人らしき人から国籍を聞かれているのだ。しかも、続けざまに
「きれいな湖水のほとりなのよ」などと、聞かれもしないのに自分語りを始め、薄く
自慢話まで盛っている。

続く2番では、

 おおブレネリ あなたの仕事はなに
 わたしの仕事は羊飼いよ
 おおかみ出るのよこわいのよ

知人らしき人がまた「おお!」と驚きながら、さらにたたみかける。

 「あなたの仕事はなに?」

結局この知人は、ブレネリのことを何も知らないのだ。
ブレネリの職業は「羊飼い」。その後、また聞かれもしないのに「おおかみ出るのよ
こわいのよ」などと、勝手に自分語りを付け足している。

なんら脈絡のない一連の歌詞を理解する鍵は、1番と2番の間に入る掛け声。先ほどの
ロシア民謡の「テュリャ テュリャ テュリャ...」部分に匹敵するラップである。

それまで普通に会話をしていたブルネリが「きれいな湖水のほとりなのよ」
「おおかみ出るのよこわいのよ」と自分語りをする度に、突如として興奮が抑えられ
なくなり、叫び続けるフレーズ。

 ヤッホ ホトゥラララヤッホ ホトゥラララヤッホ ホトゥラララヤッホホトゥ
 ラララヤッホ ホトゥラララヤッホ ホトゥラララヤッホ ホトゥラララヤッホホ


そう、彼女は電波系の人なのだ。春先になると交差点の真ん中で愛を叫んだり、
ネラネラと電車の中を練り歩いたりするバブーンな人たち (*ちなみに私は電波、ヲタ、
引きこもり、その他一切に何の偏見もありません。すべて自分の一部だと思っていますw)。


話題を戻すと、真相はこうなる。

親の目を盗んで国外に逃れたブルネリは今、彼女の様子がおかしいことに気づいた
善意の人々に囲まれて、一体どこからきたのか、何をしているのかと聞かれている。

冒頭の「おお!」は、正気の沙汰とは思えないブルネリの挙動に恐れおののく人々の
恐怖の感嘆符。体は大人でも放送コードにひっかかるから「おうち」などという幼児語で
話しかけてあげている。

周囲の心配をよそに電波を受け続ける彼女は、湖がきれいとかおおかみがこわいのよ、
などと一向にらちがあかない。最初は冷静に対応できていても、そこは電波系のこと、
ふるさとの話題になるとつい感情が抑えなくなり、とうとうハイピッチな声で「ヤッホ
ホトゥラララ」とやらかして、周囲の人を恐怖のどん底に陥れる。

ひとしきり興奮がおさまった彼女に、今度は職業を聞く人々。彼らに対して「羊飼い」で
あると告げたブルネリは、また興奮がぶり返し、気がふれたように歌いだす。

この後、手足を押さえつけられ、拘束帯を着せられたブレネリは、お迎えの車に乗せられ
て高原のサナトリウムへ。移送の最中も彼女の歌声は鳴り止むことはなく、スイスの
澄んだ山々にブルネリのラップがこだまする。



つまり小学生の私は、ロシアの腐女子やスイスの電波女の歌を無邪気に歌わされていたと
いうことなのかしら。この他にも、食肉加工場に連れて行かれる子牛の運命を歌った
「ドナドナ」や、なぜか猿が自己紹介する「アイアイ」など、あえて歌にしなければなら
ない理由が見当たらない歌の数々が、今も私の記憶から離れない。

スポンサーサイト

コメントの投稿

 管理者にだけ表示を許可する

おはようございます。
ネリムです

世の中には変わった人もいるんだなと思いました。
ネリム | URL | 2013/08/16/Fri 06:54 [編集]
月曜にお風呂沸かして火曜に入る
私のおうちはスイッツランドよ
私もおかしいとおもってました。子供心に
M | URL | 2013/08/16/Fri 07:47 [編集]
Re: タイトルなし
M様:いつもコメントありがとうございます!

ありましたよね!歌謡曲なんかでも。

松田聖子の「風たちぬ」の2番、
「性格は明るいはずよ、すみれ、ヒマワリ、フリージア」。
岩崎良美の「あなた色のマノン」の2番で、
「あなた私に口づけした、背中に私をおぶったままで」。

気温が40℃近いので、世の中のどうでもいいことばかりが気になって
仕様がないんでしょうね、私。
ウォーリック | URL | 2013/08/16/Fri 10:56 [編集]
管理人のみ閲覧できます
このコメントは管理人のみ閲覧できます
| | 2013/08/16/Fri 10:59 [編集]
Re: う~ん、そうなんだ~
コメントありがとうございます!

きれいな写真とか、しおらしいお店紹介とは一切無縁の
「文字だけ山盛り」ブログを読んでいただきありがとうございます。
コメント、とてもありがたく拝聴いたしました。

是非また遊びにいらして下さい。
ウォーリック | URL | 2013/08/16/Fri 11:13 [編集]
Re: タイトルなし
ネリム様:コメントありがとうございます!

先ほどコメントを見た他の方から、私のネリム様への返事が
とんちんかんですよ、とご指摘をいただきました(実際は
とてもソフトな言い回しですが)。

頭おかしくてすみませんww
わざわざご親切に教えていただき本当に幸せでした。
ご了承のほど、宜しくお願い致します!
ウォーリック | URL | 2013/08/16/Fri 11:31 [編集]
この様な物の見方が出来て凄いですよ。
想像力があると豊かな人生を送れそうですね。
無尽蔵に書くことがあって羨ましいわ。
ネタは何処だ?と探し回る自分が悲しく思えます。
優の水彩工房 | URL | 2013/08/16/Fri 16:43 [編集]
Re: タイトルなし
優様:いつもコメントありがとうございます!

過分な褒め言葉痛み入ります。想像力などとそんな美しいものでは
なくて...ゆんゆんの妄想だけでなく、優様を目標に少しでも芸術的なセンスが
磨ければと思います。
ウォーリック | URL | 2013/08/16/Fri 16:57 [編集]
面白い
 お邪魔します。
記事を読むたびに感心してましたが、
何気ない不自然な事をここまで追求できるなんて、
面白いですね~。
リンク貼らせてもらいます。 
駄目なときはコメください。
るどるふくん | URL | 2013/08/17/Sat 02:06 [編集]
Re: 面白い
るどるふくん様:コメントありがとうございます!

リンクのリクエストありがとうございます。
実は、しばらく前から「世間の事」ブログにお邪魔しています。
こちらこそ今後とも宜しくお願い致します!

ウォーリック | URL | 2013/08/17/Sat 02:21 [編集]
はじめて失礼します。

もはや何度も言われていると思われますが、私も言わせてください。

とても想像力豊かですね!

ここまでいろいろ考えられるのはもはや特技ですね。提案ではないですが、「風が吹けばおけ屋が儲かる」の話でも、いろいろ愉快なことを考えられるのではないですか?

あと蛇足ですが、ロシアの歌に関しては、あっちは極寒なので風呂を焚くのに本当に一日かかるし、ずっと焚いていないとすぐ冷めてしまうからこんな歌になってしまった――なんて話を聞いたことがあります。昔ラジオで聞いた程度の認識ですので正確かどうかは不明ですが……・。どちらにしても、私は腐女子説の方が好きです(笑)

駄文失礼しました。
どですかでん次郎 | URL | 2013/08/17/Sat 10:48 [編集]
コメントありがとうございます。。
ロシアの人はあまりお風呂に入らないのですね
今の時期の休日は1日に2~3回も入る私からすると驚きです。

sunoha | URL | 2013/08/17/Sat 19:14 [編集]
Re: タイトルなし
どですかでん次郎様:コメントありがとうございます!

お風呂の豆知識ありがとうございます。とてもためになります。
別の方からのコメントで、もしやサウナがお風呂代わりになっているのでは、
というお話もいただきました。色々と知見が広がってとても嬉しいです。

これに懲りず是非また遊びにいらして下さい!
ウォーリック | URL | 2013/08/17/Sat 20:19 [編集]
Re: タイトルなし
sunoha様:コメントありがとうございます!

何か今回はロシア人のお風呂に対するコメが多くて驚いています。
sunoha様の「ちょっと星を見にドライブや自転車乗り」的なロマンチックな
生活が羨ましいです。私の生活はブログ通り、基本、ヲタク外人、オカマ、
下ネタの無限ループで成り立っています...それにしても1日2~3回は
凄いですね!

これに懲りることなくまた遊びにいらして下さい。
ウォーリック | URL | 2013/08/17/Sat 20:27 [編集]
見過ごしてしまいそうな疑問点をとことん追求し、
見事な推理で解き明かしてゆくウォーリックさんは
さしずめ21世紀日本のシャーロック・ホームズですね。
(アガサ・クリスティのほうがお好みでしょうか?)

いずれにしても、わずか数行の歌詞が
これだけの状況説明に膨らんでゆく豊かな想像力は
もはや超絶技巧としか言いようがありません。
驚愕の異次元世界を垣間見る思いです。
私にも言わせてください、「凄い」の一言です!
一本の葦 | URL | 2013/08/18/Sun 01:25 [編集]
Re: タイトルなし
一本の葦様:いつもコメントありがとうございます!

私の妄想に付き合っていただくだけでももったいなのに、こんな
コメントをいただいて穴があったら入ります。

昨日のけむる写真はどうやって撮影されているのでしょう。今日の滝も
また趣が変わって違う表情を見せて素敵です。技術もそうですが、あの
一瞬を切り取るためにシャッターチャンスを射止めるのもまた才能
なのだと思いました。素敵な瞬間をありがとうございます!
ウォーリック | URL | 2013/08/18/Sun 10:14 [編集]
承認待ちコメント
このコメントは管理者の承認待ちです
| | 2015/01/18/Sun 03:42 [編集]
Re: タイトルなし
コメント有難うございました!

> 原詞の最後の部分は、日本語の歌詞は、
> 恋人よこれが私の一週間の仕事です
> ですが、およその意味は、
> いとしいエメリカ、この一週間、私こんなに働きづめだったのよ
> といったものです。

滑稽な歌だったんですね....

私の妄想記事を読んで頂いてありがとうございました!
なんかとても恐縮です....
ウォーリック | URL | 2015/01/18/Sun 05:43 [編集]
20th.Jun.'15 私はいつも正しい
ウォーリック さま

こんばんは
今日という日にウォーリックさんの新しく刺激的な記事を読ませてもらい、様々に考えました。
フランス新聞社の爆弾テロをうけ、フランス及びドイツのメルケル首相らが腕を組み、
「私たちはテロに屈しない」というメッセージを送るために行進をした。
というニュースを伝える若い記者が「日本の首相にもこの静かな講義に参加して欲しかった」
と言った言葉に戸惑いを感じました。
バンドエイド的運動は若い世代の日本人の中でもまだ少数ではないでしょうか。
そしてそれが、全国民的な同意を得られるとは決して思えない事実に対して。
それなのに、これほどまでの個人的なコメントを公共の電波を使ってで発言するとは・・・・
こいつはお子ちゃまか?

確か、「ニュースステーション」という名の報道番組が始まって以降だと思います。
本来中立であるべき報道に、キャスターのコメントを乗せるようになったのは。

報道の自由と中立は全く違いますが、ここらの線引きは個人の人間性、認識力にゆだねられるのだと思います。それ自体は個人が苦しめば良いことですが、受け取る側としては、最終的に自身で調べて決断せざるを得ないという、困った現象が日本では起きているように思えます。

ただ、アメリカでのゴールデン・グローブ賞授賞式の時、ジョージクルーニーが、
受賞スピーチの前に「私はCharliを支援します」と言ったのを聞き、政治的私見をエンターテイメントshowでのスピーチに持ち込むのは、如何なものかとも思ったのです。
何処も同じか・・・的に。

日本は以前、腹芸とか思っていることを口にしないと、よく海外メディアからバッシングされ
日本国民もその報道に傷心し、それでは、と日本企業及び政府関係者も、あれこれと切磋琢磨
したようですが、ウォーリックさんの意見を読んでいると、つい思ってしまいました。
言うべきところではもちろん一言物申しておかなくてはならないけれど、国際協調のために
心にもない茶番を演じる必要はなく、最低限の発言で憲法9条を誇りに持つ日本国民を裏切らない
立場・政策をとる方が優先されるべきなのでは?

歴史の悲劇でこれまで 「私はいつも正しい」 と言えなかった日本は、その反動で自虐史観と
いう副作用に苛まれてきた。ただ、これがむしろ戦禍から自らを謙虚に見つめ直す、貴重な
インターバルになっていたのかも知れない。

このウォーリックさんの見解には、言い得て妙の表現に涙しながら100%賛同します。
私自身も、「自虐史観の副作用」に悩まされ続けてきました。
私は決して共産主義の人ではありませんが、皇室をどう捉えていけばいいのかわからないでいます。
戦後教育の不完全さをどう正して行くべきなのかを。
けれど、それらは私のような小市民でも、それらを調査した上質の小説から、何を知るべきか、
考えるべきかを知ることができます。私たちのような世代は、そんな風にして歴史を認識すればいいのかもしれない。
ただ、最近の日本人の右翼化?と言われる現象を見ていて
文化とは常に新しい世代によって生み出される、という真理が脳裏に受かびます。
彼らの多くは「自虐史観の副作用」などさえないみたい。
それでいいのかも、と思います。
新しい日本が生まれつつあるのかもしれない、とささやかな期待を持って
眩しく輝く世代を見つめてしまいます。

とても長くなりました。
とても興味ふかい記事でした。ありがとうございます。

でもできれば、コメントしやすくしてくださいませ。
maruta
maruta | URL | 2015/01/21/Wed 00:56 [編集]
Re: 20th.Jun.'15 私はいつも正しい
maruta様:コメント有難うございました!

私ごときの記事に、こんなにもきっちりとコメントを入れていただいて
ありがとうございます。

現在コメント欄を閉じているのは、以前、違う意見をもったブロガーさんと色々あって
閉じてしまいました。でも、皆さん拍手コメ欄をいっぱいに使ってコメントを下さるので
結局同じなのですが、もうしばらくコメ欄はこのままにさせて下さい。


私のブログにコメントをいただく時のmarutaさんは、ご自身のブログの中にいる
marutaさんとはまるで別人の印象で驚いてしまいますw いつもは触れてはいけない
ガラス細工のようなイメージなのですが、こちらにいただくコメはむしろ鋭利な刃物の切れ味。


marutaさんの皇室が、私の場合は「死刑」や「尊厳死・自殺」です。テーマが重すぎて
結論がでません。今の頭でわからないことはそのまま諦めます。だってわかんないんですもんw

この記事では、アルカイダとフランスの話だったイスラムとのかかわりが、
今日のニュースで突然日本にもお鉢が回ってきてびっくりです。人質を取るなんて本当に
卑怯です。こうして人を恨む気持ちに包まれると、色々な意味でよくない。分かってはいても、
罪のない人間の首を斬り、その映像をネットにアップできるような人達が同じ人類だとは
考えたくないです。

こういう憎しみの連鎖はいつ断ち切れるのでしょう。

ちょっと人間(人類)にがっかりです。

今回も長々の記事を読んで頂いてありがとうございました!

ウォーリック | URL | 2015/01/21/Wed 06:18 [編集]
承認待ちコメント
このコメントは管理者の承認待ちです
| | 2015/03/12/Thu 22:39 [編集]
Re: 魂のルフラン
maruta様

コメントありがとうございました。

>>またしても長いことブログに近づけない(=ネット環境がない)所で
暮らしておりましたw

まさか山籠もり?などではないですよねw

以前、marutaさんの記事で、確か3月が誕生日と書かれていたような気が
します(勘違いだったらゴメンなさい)。魚座の人は感受性が強いから、色々と
大変ですね。20日以降は牡羊座ですか....

実は私もパニックの気があるのでお気持ちよ~くわかります。
でも、marutaさんにはエイヒレさんというよきパートナーがいるから
大丈夫。きっとよくなります。

秋、冬の暗鬱な季節をぬけて、これからどんどんいい季節になります。
新しい帽子をかぶって、街にでましょw
ウォーリック | URL | 2015/03/14/Sat 02:02 [編集]
トラックバック
トラックバック URL

Copyright © 阿鼻叫喚 (あびきょうかん). all rights reserved.
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。